4/14東京ヤクルト6-2巨人 藤井、気迫の2勝目
水、金と当直が続き、合間の木曜が飲み会でいつ起きていつ寝ているのか自分でもわからなくなってへとへとになった今週ですが、ようやく週末を迎え、今日は帰宅後じっくりと読売戦を観戦(録画したやつですけど)することができました。
今日は先発が増渕だと思って気合いをいれてテレビをつけたら、中5日で藤井だったのでびっくりしました。相手先発は読売先発陣の中で唯一勝ち星のなく実力も若干劣る門倉でしたので絶対今日は勝たなければいけない試合です。今日落とすと3連敗もあるぞ、と思っていました。
試合は3回に飯原がいい形で先制3ランを打ったので、これにより序盤から優位に試合を進めることができました。1回の打席で内角低めの伸びのあるストレートで見逃しの三振に倒れているため、おそらく同じコースにくるだろうという読みがあったのだと思います。見事にあたりました。それまでの門倉は低めのストレートに威力があったため、その一番自信のある球をあそこまでライナーで持って行ったのは飯原が立派だったと思います。ただ、これはたまたまうまくいった、という感じもあるので、私の個人的には8回の貴重な追加点のタイムリーの方がうれしかったです。
藤井は今日はどうしちゃったの?っていう感じのピッチング内容でした。どの球種も完璧。あの強力読売打線が打つのに苦労しているのが手に取るようにわかりました。左打者への外へのスライダー、右打者への外へのチェンジアップ、を中心とした組み立ては例年と同じなのですが、ストレートに伸びがあり、低めにコントロールされていたことでピッチングに幅が広がりました。小笠原なんかは2回もストレート見逃し三振で、完全にプライドを傷つけられたに違いありません。
左打者には内角の落ちるシュート(フォーク?)も新しく時々使ったり、昨年いいように打たれた(李スンヨプ除く・・・・李は昨年から、藤井のスライダーが全く打てない。)読売の左打者を相手をきっちりと抑えており、失投という失投は殆どありませんでした。かつての躍動感のあるピッチングフォームが戻ってきました。気合いが感じ取れ、こういうピッチングをずっと続けることが出来ればまだまだ勝ってくれると思います。石井一と併せて、先発した試合では必ずきちんとゲームを作っていってもらいたいものです。
個人的に心配なのは、飯原の活躍で完全に蚊帳の外に追いやられてしまったベンチにいる宮出の顔がすっげー暗い、ということと、ガイエルとリグスと梶本が全然打てないことです。
ガイエルはまだ四球を選んで出塁しているからましなのですが、打つときに軸足の左足がブレてヘッドの返りが遅くなり強くボールが叩けません。変化球主体のセリーグ投手陣の攻めに対応しきれずフォームが崩れてきているように思います。一応全部の球団とあたった、ということになりますが、今後適応して打つようになる要素が見えてこないのが心配です。腐っている宮出をライトに戻して出してあげるわけにはいかないのでしょうか?
リグスは今は完全に自分を見失っています。4回の攻撃の時など、先頭バッターなのに簡単に初球ど真ん中の甘いスライダーをひっかけてポップフライ。5回、7回は共に低めに落ちる球が全く見えておらず空振り三振。顔が空を向いています。9回も初球ど真ん中ストレートをあっけなくひっかけて内野ゴロ。ボール球を見極められずに振っても全くバットにかすらない、ど真ん中のボールはすべてミスヒットする、ではどんな球なら打てるというのでしょうか?せめて一塁まで全力疾走すればいいのに、それすら怠っているのはいただけません。今のリグスを観るくらいなら、畠山や武内などのスタメンを観たいです。
梶本は非力なくせに引っ張りが多すぎるような気がします。折角の左右打ちなのであるから、球にさからわず反対方向にうつバッティングを心がけてもらいたいです。
開幕4連敗したときは、ここまで持ち直すとは夢にも思わずダントツ最下位を突っ走ると思っていただけに、ちょっと今後の浮上なんぞを期待して、注文つけてしまっている最近の自分は罰当たりです。
ちなみに、今日読売の中継ぎにルーキーの深町とやらが出てきました。ドラフト7巡目の指名なのに1軍登録。ストレートとフォークがよい、という前評判でしたので興味を持って観察してみました。
結論からいうとまだまだダメです。
ストレートは150km近く出ますが、球の出所は見やすそうですし、全部同じタイミングですっと入ってくるので簡単にカットされてしまっていました。で、コントロールが最悪なので四球でランナーを出す。クイックモーションは早くするとノーコンがますますひどくなるし、コントロールを気にしようと球持ちを長くするとモーションが遅くなって走られ放題、というパターンに陥りそうです。最後は投手の藤井の腕にぶつけるというおまけ付き。ひやひやしました。
逆の意味で、これからも大事な場面でどんどん使って欲しい投手です。
明日はいよいよ増渕。相手は絶好調の高橋尚で、昨年はのべ20人が対戦して打てたヒットはたった1本と、とっっっても分は悪いですが、胸を借りるつもりで思い切りのよいピッチングを見せて貰いたいものです。
| 固定リンク


コメント
藤井は今年は援護を貰えそうなので、ガッツリ勝ち星を稼いで貰いましょう。
対讀賣3連敗を免れただけでもヨシとしなければなりません。
しかし、土曜の試合では、去年の讀賣ほど怖さを感じないなあとおもったら、日曜の試合を見たらヤッパリ打つときは打つと再認識しました。
っていうか、ヒンダース打てなさ杉。
投稿: おぎくま | 2007年4月15日 (日) 22時34分
今のスワローズは昔ほど野球偏差値が高いチームではありませんので、相手の一流投手は絶対に打てないし、こちらが二流投手を出したときは必ず打たれます。
開幕前、川島、ゴンザレス、石井一、藤井が本調子でなんとかクライマックスシリーズ出場が狙えるかな、くらいに思っていましたが、
そのうち2枚が抜けることがわかった時点で完全に自分の興味は勝敗ではなく若手の成長とネタ探しに移っています。
日曜の試合も、よく頑張って9点で抑えたなあって感心しました。
投稿: バッドやく丸 | 2007年4月16日 (月) 01時32分