昨年から今年にかけては運良く年末年始の当直も外れ、6日間遠出もせず、ひさびさにのんびりと過ごすことができました(元日に一回呼び出しがありましたが、口頭指示のみで済んだ)。こんなことは結婚以来初めてです。
ハマの実家にもどって体を動かさずにただひたすら食べ過ぎ、飲み過ぎて、それでも時間を持てあまして退屈してしまいました。時間って無いときには欲しくてたまらなくなるのに、いざ貰っちゃうと使い方に困るモノなんですね。時間を計画的に使うっていうのは実に難しい。
時=金、などといいますが、時間と金とはちょっとちがうのかな?(どっちももったことがないからよくわからないや)
とにかく、実家にいるとネットにつながんない。それだけで退屈になってしまう今の自分がいかにネットに依存し、テレビに依存していないか、がよくわかりました。テレビの作り手もそれがわかっているからとにかく正月番組への力の入ってなさがよく分かります。
昔は正月はのんびりこたつにはいって蜜柑をたべながらダラダラテレビ、というのが定番で、それが全く苦にならずに楽しかったのですが、今は全くと言っていいほど正月番組を見なくなりましたからねー。
そういう番組が「どうでもいい」ということに気づいてしまったのはいつからだったかな。地上波では古い映画の再放送も全くやらなくなった(DVD、CS時代だから当たり前)ので、そういうのを掘り出し物的に見る楽しみもなくなりました。
本当は長時間時代劇などは見たいのですが、そんなもの実家では絶対に見ないし、子供がいれば腰を落ち着けてみる余裕など与えて貰えず、結局かかるのはスポーツか娯楽番組だけ。でも、それすら興味を失ってしまっている今の私。
筋肉番付とか、箱根駅伝とか、毎年実家で必ず映っているのですが、一生懸命みている親たちを尻目にどうでもいい感を丸だしにしてテレビに背を向けてビールを飲んでいる、そんな自分がそこにいました。
特にプロスポーツ筋肉番付。今年(というか昨年?)はスピード部門はついに海外からオリンピック10種競技のメダリストが参戦してあっけなく優勝をもってかれてましたが・・・・
こういうのって結局海外から真面目な奴らが参加してきた時点でもう面白さ半減してしまうんではなかろうか?(別枠の「パワー部門」も優勝が朝青龍でバルトや安馬あたりと争ってるっていうのも何か示唆的)
アメリカのプロフットボーラーとかNBAの選手とか参加してきたら(してこないだろうけど)もう終わりって感じですね。
正月の定番だった大学ラグビーも昔は一人で国立まで行ったりして気合いいれて見てましたが、明治や慶応が弱くなって関東学院なんかがプロ野球の読売ばりの選手集めで強くなった時点で見るのをやめてしまいました。
で、話は大晦日にもどるけど、なぜか「紅白」を自分だけがみている不思議。
かつては裏番組が見たいのに、無理矢理両親に紅白を見せられ、テレビが二つになってからは自分だけ寒い別室で格闘技をみていたこともあったのに、昨年は自分一人だけが一生懸命寒い別室で紅白をみるはめに(母親のたっての願いでリビングでは大晦日に途中までフィギィアスケート(何故こんなものをみなければならんのだ??))。
つい最近発表になりましたが、一昨年視聴率を持ち直した紅白ですが、昨年は「目玉がない」という下馬評を最後まで覆すことができず、視聴率的には史上ワースト~ワースト2位だったそうです。
確かに昨年はいい歌がなかった、というのは事実。で、苦肉の策で今井美樹や徳永英明をむりやりもってきて、トリが歌手デビュー30周年ご祝儀の川中美幸ではいくらトリ前に倖田來未とSMAPをもってきてももう見る気はしないって気持ちもわからないではありません。
昔っから何も変わっていないじゃないか→視聴率ワースト、っていうのも頷ける話です。
しかし、自分が一昨年気づいたのは、デジタル化とテレビの高画質化が進む現在、紅白をいい画面と音質でみるとおもしろみが全く違う、ということです。その年のテレビの技術の最先端の粋を集めた番組、として紅白をとらえると、変化が実に面白いし、感動します。
今井美樹の老け円熟っぷりとか、もやもや病から見事復活した徳永英明の若作り声の透明感のかわらなっぷりとか、名前は忘れたけどイタリア帰りのテノール歌手の場違いな上手さとか、実家のデジタルハイビジョンだとそういうのが非常によくわかってしまう。もうこの楽しみを知ってしまった以上大晦日は紅白しかありません。
(小林幸子だけがもう殆ど興味を持たれていないのに昔の呪縛にとらわれて大衣装で道化やらざるを得ないのを冷ややかに鑑賞するのもまた面白いですしね。)
ちなみにフィギィアが先に終わったので最後のあたりは実家のhigh-visionで見ることができたのですが・・・逆にDJ-OZMAのところは別室の古いテレビでみてたから、スーツだとわからずほんとに焦ったなあ・・・・
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